フィリピーナの彼女【二人の時間】2005.04.28
最近忙しい・・・昼も夜もとにかく忙しい、店に行くのも週に一度が限度
全く行けない週もあった・・・
会えないと思うとさらに会いたくなってしまう・・・
なんだか学生時代のなんとなく切ない恋心のようなものを感じ、その感覚も
また少しいい気持ちだ・・・
久々に土曜日の夜店に入った、彼女たちは仕事中の携帯電話使用を厳しく
禁じられていたので、連絡せずに突然店に入った・・・
彼女は、忙しそうだった・・・店のスタッフと話をしたが・・・
「最近彼女人気上がってきたんですよ!」とニコニコしていた・・・
私にとってはあまり良いニュースではないが、良かったね!とちょっと
無理をした返事を返した。
少し待つと彼女が来た・・・彼女は驚いていた・・・
電話に出れないくらい忙しいのにどうして来れるんだ?と言う・・・
でも会えてうれしいと・・・
今日は、その言葉はなんとなくセールストークの一部にしか聞こえなかった
私の応対がいつもと違うことにすぐに気づいたらしく、どうしたのか?
と聞く、体調?仕事?何かあった?と本当に心配しているようだった・・・
別に何でもない・・大丈夫と答えると、彼女はちょっと不満そうだった。
どうでも良い話をしばらくしたが、すぐに別の客呼ばれていってしまった。
すぐに戻るから・・・と言い残したが、なんとなくそれも素直に聞き入れる
事ができなかった。
今日は、私のへそが曲がっている・・・早めに帰ろう・・・そう思った。
余計な心配をさせたく無かったし、大人気ない態度をとる事もみっともない
と感じていた。
彼女が戻ってきたがすぐに、マネージャーが「時間は・・・」と・・・
私は、今日は帰ると伝えた、彼女もそのくらいの日本語は、すでに
理解できるようになっているので、すぐに悲しそうな顔をした・・・
会計を済ませ席を立つと、彼女は私の耳元で、まだ時間大丈夫?
仕事終わるまで待っていて!今日は仕事終わってから待たせないから・・・
お願い・・・と小声で言った。
少し悩んだ・・・終わるまでまだ2時間くらいあった・・・
しかし「わかった」と返事をして店を後にした・・・
約2時間後・・・電話が鳴った、彼女からだった・・・
とりあえず朝までやっている居酒屋に入り、話をした・・・
「なかなか会えないから・・・ 会える時・・・会っている時の時間を
大切にしたい」と彼女は言う・・・
私は、やっと素直に彼女の言葉を聞き入れた・・・

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