フィリピーナの彼女【最後の笑顔だったのかも】2005.05.26
彼女に笑顔が戻った、ちょっと前の彼女に戻った!
そう思っていたのは、わずか一日だった。最後の笑顔だったのかもしれない。
最近の彼女は、私の家族のことを気にしていた、たまにその話もしていた、
なんかおかしいと思ったのはその辺りからだった。
ここ2週間くらいの彼女の言動や私への対応・・・よく思い出してみれば、
いろいろと悪い方向に考えさせる要因はたくさん出てくる・・・
特に、彼女の親しい別の子が近々帰国する、そのボーイフレンド
(私も何回か会った事がある)が彼女の帰国後、彼女を追うようにして
彼女のところへ行くらしい、その子の両親と話をする為だ、当然その後は
結婚と言うことになる。
その話をしていた時の彼女の顔は今でもはっきりと覚えている。私には
それを求めてもしょうがない、といった表情がはっきりと見て取れた・・・
このまま、フェイドアウトするように、私たちの関係は、冷めていく
のかもしれない、まだ想像の範囲を脱してはいないが・・・
彼女に直接話しを聞いても正直な答えが戻ってくるかはわからないし、
あまり聞きたくもない。
当然の話だ、私には家族があり、決してうまくいっていない訳でもない。
これと言った不満も家族に対しては無い。そんな自分が何も犠牲にせず、
若く将来のある彼女を射止める・・・これは都合が良すぎると言うことだ。
許されるわけも無い。
そんな事は十分に理解していた、だからあまり深入りせず、
ある程度の距離を保って、友達のように・・・
そう思っていたのはずいぶん前の事のように感じる。
彼女と出会ってから、5ヶ月になるが恋愛の縮図のように
見事な展開だと思った。
はじまりがあり、盛り上がり、途中事件もあり、また盛り上がり、
そして冷めていく・・・
最後の1ヶ月を残しこのような状態になってしまうとは、
想像もしていなかった。
帰国後の数ヶ月の苦しみ、再来日した時の感動・・・
そんな事を想像していた・・・馬鹿なやつだ・・・後悔しないようにと
思ったばかりなのに、すでにこんな気分になっている・・・
「当然の結末だ!」と言われればそうかもしれない。
今は、虚脱感と虚しさ、そして息が詰まるようなこの思いを胸に、
眠れない夜を何日も過ごさなければならないのだろうと感じる。
これは、本当に愛してしまったからなのだろう・・・
一歩踏み出す勇気が無いまま・・・

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