フィリピーナの彼女【彼女に笑顔が戻った 】2005.05.25
彼女から電話があった「シリアスな話はやめよう」と言う、「何で?」
聞くと、「お互い悲しい気持ちになるだけだから・・・」
なんとなく割り切った大人を感じた。
その電話の前はなかなか電話が繋がらなかったが、突然いつもの明るい声で
電話があった。そしてちょっと前のようにお互い冗談を言って電話を切った
その数時間後に電話がありそう言ってきたのだ。
私も、冗談を言い合った電話の方が楽しかったし、彼女の言うことも十分に
理解できた。「わかったそうしよう!」私はそう答えた。
実は、彼女は日本に来たのは初めてで、帰国後再度日本に戻れるの
かわからない状況なのだ、もう一度だけ日本に来て、その後は現在休学中の
大学を卒業し就職するというプランがある。だから余計に今が大切なのだ。
そう考えているのは私だけだと思っていたが、
彼女も同様にそう思っているようだ。
そして、財布の中身もだいぶ寂しい状況だが、ちょっと無理をして「同伴」
を決めた。食事をして映画をみて・・・普通のデートだった。
普段の彼女の休みの日はこんな感じのデートをしていた、何も変わらない
デートだった。
しかし、なんとなく違っていた、彼女はずっと微笑んでいた、ちょっと前に
見せていた笑顔が完全に戻っていた。
私はその事がとても嬉しく、彼女の顔ばかりを見ていた。お互い特別な事は
何も言っていないが、なんとなくお互いに楽しかった。
ちょっと無理をして、誘ったのは正解だった。
彼女が帰国するまでの短い期間、彼女がまた「戻ってくる」と信じて、
彼女の笑顔をしっかりと胸に焼き付けておこうと思う。
この年にして、初めてプラトニックな
純愛みたいなものを楽しんでいるようだ・・・
残りわずかな時間を大切に、そして悔いの残らないように・・・

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